ICビンゴ研究
今回は、プレイフィールドの傾斜調整部分を見ていきたいと思います。

PART2

プレイフィールド

    プレイフィールド(ボールが転がる盤面)の全形です。

    奥行・約930cm、幅・約55cmの木製で
     
出来ている盤面には、コーティングがなされ、
     
ポスト(ゴムが巻いてある柱)や、ロールオーバー
     
(ボールが星マーク上を通過するとスイッチが入る)
     
等が配置されています。


フィールド傾斜調整ネジ

    フィールドの4箇所に、傾斜調整ネジが付いています。

    左画像、黄色の丸印のところです。
     
ボールを流し確認しながら、微調整ができます。


皿木ネジ

    調整ネジ部分のアップです。

    このネジを、ドライバーで回し微調整します。
    
元ネジ6.0mmから6.2mmの皿木ネジに交換しています。

    板の厚みは約4.5mmです。


プレイフィールド下

    プレイフィールドを持ち上げると、黄色矢印の4箇所に
     
アジャスターが付いています。

    マシンは水平の状態にして、プレイフィールドのみを
     
傾斜させることができます。

    (水準器はICビンゴには装備されていません)


筐体左・アジャスター

    アジャスターのアップです。
     
     
リングを回すと、高さのセッティングができますので
     
ボールを速くしたり、左右の流れが調整できます。

    このアジャスターでおおまかな調整をした後、
    
皿木ネジでも細かな傾斜調整ができるので便利です。


アジャスター本体

    取り外したアジャスターです。

     高さだけではなく、角度調整も可能になっています。

     また、筐体を支えている4本の足の下にもアジャスターが、
     
付いていて、こちらでも傾斜調整が可能ですが、
     TILTの振り子の影響も若干あるので、
水平に保っています。

    


次のPART3ではTILTの振り子についてご紹介していきたいと思います。

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